哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

哲学

タレスについて その1

 前回の記事でアリストテレスが書籍の中で「哲学の創始者」として書いたのが、本日より紹介する「タレス」です。彼は紀元前620年代にミレトス、現在のトルコに生まれました。裕福な生まれだった彼は若い頃には政治活動をしており、そ […]

アリストテレスについて その4

 前回の記事ではアリストテレスの「思想」を紹介しました。物事には全て流れが存在して、それを動かずに動かす「神」という存在がいる。西洋で生まれた哲学には神話の影響もあってか「神」の有無について語る人も多いです。そんなアリス […]

アリストテレスについて その3

 前回の記事でアリストテレスの創立した学校にして紹介しました。今回は、そんなアリストテレスの学校で教えられていただそう「思想」について紹介します。彼が師匠としたプラトンの思想は「真実は目に見えない」と唱えています。ですが […]

アリストテレスについて その2

 前回の記事でプラントンの弟子だったアリストテレスの簡単な経歴と最も親しかったアレクサンドロス大王の話を紹介しました。そんなアリストテレスですが、実は師匠であるプラトンの死後に「リュケイオン」という学校を設立します。そし […]

アリストテレスについて その1

 今日から紹介していく哲学者は「アリストテレス」です。生まれたのは紀元前384年、父親が王の侍医だったので幼少から学問に触れる環境にいました。そして、17歳で学問が盛んだったアテナイにやってきて、前回まで紹介していたプラ […]

プラトンについて その4

 前回はプラトンの書籍について紹介したので、本日はプラトンについて雑学になりますが、少し面白い話です。それは、今でこそ当たり前の様に呼ばれている「プラトン」と云う名前についてです。実は「プラトン」とは、本来は「広い肩」と […]

プラトンについて その3

 プラトンの思想と彼の思想の根本になっている「イデア」について紹介しました。そんなプラトンですが、師匠のソクラテスとは違って書籍を何冊か残しています。昨今は孔子やニーチェを筆頭に様々な哲学者の言葉を扱った書籍も多いです。 […]

プラトンについて その2

 前回から引き続き、今日はプラトンの思想について紹介します。若き日のプラトンはソクラテスに師事し、正義や徳など理知的な考えを学んで政治家になろうとしました。ですが、そんなソクラテスの命を奪ったのが政治だったので、それ以降 […]

プラトンについて その1

 前回で哲学者ソクラテスの哲学や人生、それから妻について大まかに紹介しました。なので本日からは彼の弟子「プラトン」について紹介します。彼もソクラテストと同じくギリシア出身で紀元前420年代から340年代を生きた人です。当 […]

ソクラテスについて その4

さて、前回からブログではソクラテスを紹介していますが、今回は彼の妻「クサンティッペ」を紹介します。彼女に関しては弟子達が残した悪評が多く残っています。それが彼の名言を生んだとも言われています。例えば、彼女が激しく怒っても […]

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