哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

7月, 2015

エピクロスについて その2

 さて、7月も本日で終わり、明日から8月に突入します。最高気温が30度を超える日が当たり前の様になり、セミの鳴き声を聞きながら、夏の訪れを肌で感じています。そんな本日の記事は、前回から紹介している「エピクロス」の続きとな […]

エピクロスについて その1

 さて、七月も残り数日の本日から紹介する哲学者は前回のカントから時代を一気に遡って紀元前に生まれた「エピクロス」です。このブログで紹介した「ピタゴラス」と同じ、サモス島の出身で、紀元前341年に生まれたと言われています。 […]

イマヌエル・カントについて その20

 さて、今まで紹介してきた「批判哲学」のカントですが、本日で最後となります、ですが他にも彼に関する逸話は他にも残されています。例えば、家族と交流する事も少なく、恋人も作らず、厳格とも言える規則正しい生活習慣を続けていたカ […]

イマヌエル・カントについて その19

 前回から、カントに関する色々な逸話を紹介していますが、更に私生活に関する逸話が後世まで残っている様です。例えば、カントが生涯を通して独身だった理由、これは女性と距離を置いて、積極的に求婚しなかった為だと言われています。 […]

イマヌエル・カントについて その18

 六月が終わり、七月に入り、晴天の日は照りつける日差しが厳しさを増しています。そんな日々が続くと、ふと前の記事で書いたカントは気候が変わっても同じ生活リズムを崩さなかったのかと気になる事があります。生活を支えていた相手が […]