哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

バールーフ・スピノザについて その4

 万物、全てには原因があり、その万物は神が備えた無限の属性の状態の一種。そう提唱したスピノザは自身の定理をデカルトより更に厳密な数学的手法で提唱し、それ自身がそれ自身によってのみ理解される完璧な存在「実体」を提唱し、実体 […]

バールーフ・スピノザについて その3

 さて、前回まではスピノザの生涯を紹介しました、そして今回からは彼の哲学について紹介していきます。そんなスピノザの代表的な著作が「エチカ」です、全5部で構成され、形而上学、心理学、認識論、感情論、倫理学に触れる内容が書か […]

バールーフ・スピノザについて その2

 親交のあった政治家の友人が民衆の手で命を落とした事は、スピノザが「合理主義哲学」を展開する要因になった、と言われている事は前回の記事で紹介しました。また、その後の彼の生涯に関しては、ハイデルベルク大学教授として声を掛け […]

バールーフ・スピノザについて その1

 本日から紹介する哲学者は前回まで紹介したライプニッツや、このブログで紹介したルネ・デカルトと並ぶ「合理主義哲学」を代表する人物です。両親はポルトガル出身のユダヤ人でしたが、宗教的な理由から害されるのを逃れる為にオランダ […]

ゴットフリート・ライプニッツについて その4

 さて、本日で最後となるライプニッツですが、そもそも彼が唱えた「モナド」とは物事を構成する独自の要素だけでなく、自分の信じるところでは、この宇宙のすべては単純な実体、すなわちモナド、もしくはその集合体から成り立っている。 […]

ゴットフリート・ライプニッツについて その3

 さて、本日から彼の思想について紹介していきます、前回の記事で少し触れましたが、彼の哲学に欠かせないのは「モナド(単子)」です。調べた所、詳しく書くと彼の「思想」は非常に難しいらしく、ここでは「モナド(単子)」を中心に、 […]

ゴットフリート・ライプニッツについて その2

 子供の頃から哲学を学び、地元の大学では高い評価を得られなかったライプニッツですが、多岐に渡る努力は認められ、科学アカデミーの創設と初代学長になりました。また、尽力してくれたハノーファー選帝侯の王妃ゾフィーはライプニッツ […]

ゴットフリート・ライプニッツについて その1

 本日から紹介するのは、ドイツの哲学者ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツです。1646年頃にライプツィヒ大学の哲学教授だった父の元に生まれ、その父から哲学の教えを受け、6歳の時に父が病で世を去った後も彼は哲学の道 […]

デイヴィッド・ヒュームについて その5

 本日で最後となるヒュームですが、彼は「因果法則も知覚の習慣に過ぎない」と述べて、知識の構築について追及して、その原因を「想像力」に求めました。そして、想像の元に生まれる「連合」に注目して、この「連合」が反復する事によっ […]

デイヴィッド・ヒュームについて その4

 さて、前回で少し紹介したヒュームの哲学ですが、彼が「因果法則」を否定したのには今から紹介する様な流れがあります。彼は主観的で限られた人間の「知性」によって、普遍的・絶対的な真理を知ることができないと考える「懐疑論」を、 […]

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