哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

2月, 2014

ソクラテスについて その3

 前回の日記ではソクラテスの「無知の知」と生涯を簡単に紹介しました。そんなソクラテスですが、実際に自分の考え方や思想を一冊の本にした事はありません。彼が生まれた時代は紀元前と21世紀の人からすると随分と昔に感じますが、も […]

ソクラテスについて その2

 前回の日記でソクラテスの提唱した「無知の知」を紹介しました。そして、本日はソクラテスの生い立ちについて紹介します。ソクラテスが生まれたのは紀元前469年頃、父親は彫刻や石工を生業にしており、母親は助産婦をしていました。 […]

ソクラテスについて その1

 先日までパリの哲学者であるジル・ドゥルーズの話を取り上げてきましたが、今日から他の哲学者についても数回に分けて書く事にします。そんな第一回目の哲学者は紀元前四百年代から現代まで名を残す「ソクラテス」です。哲学を書く、ま […]