哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

12月, 2014

アルトゥル・ショーペンハウアーについて その1

 今年も残り数日となり、このブログにて沢山の哲学者を紹介してきました。今も著作が残っている偉人達です。そんな中で本日からニーチェやワーグナーに影響を与えたとされる哲学者を紹介します。彼の名前は「アルトゥル・ショーペンハウ […]

トマス・ホッブズについて その4

 前回から紹介しているトマス・ホッブズですが、心配性な他のも逸話があります。例えば、彼は哲学者フランシス・ベーコンの口述筆記をした事があると記事に書いた事がありますが、実はベーコンの「随想集」を読んで自分と同じ様な思想を […]

トマス・ホッブズについて その3

 さて、人間に対する見解で国を追われたホッブズですが、彼に関して面白い逸話が残っています。それが「歌」です。実はホッブズは心配性な一面があり、書籍が売れる前は上流階級の手伝いの一環として金銭を借りる為に多くの家を回ってい […]

トマス・ホッブズについて その2

 前回から紹介しているトマス・ホッブズですが、今回は彼の有名な著作「リヴァイアサン」に書かれた有名な言葉を紹介します。それが「万人による万人のための闘争」です、ホッブズは人間は誰でも自分の生命と幸福を維持しようとする、つ […]