哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

4月, 2014

アリストテレスについて その4

 前回の記事ではアリストテレスの「思想」を紹介しました。物事には全て流れが存在して、それを動かずに動かす「神」という存在がいる。西洋で生まれた哲学には神話の影響もあってか「神」の有無について語る人も多いです。そんなアリス […]

アリストテレスについて その3

 前回の記事でアリストテレスの創立した学校にして紹介しました。今回は、そんなアリストテレスの学校で教えられていただそう「思想」について紹介します。彼が師匠としたプラトンの思想は「真実は目に見えない」と唱えています。ですが […]

アリストテレスについて その2

 前回の記事でプラントンの弟子だったアリストテレスの簡単な経歴と最も親しかったアレクサンドロス大王の話を紹介しました。そんなアリストテレスですが、実は師匠であるプラトンの死後に「リュケイオン」という学校を設立します。そし […]

アリストテレスについて その1

 今日から紹介していく哲学者は「アリストテレス」です。生まれたのは紀元前384年、父親が王の侍医だったので幼少から学問に触れる環境にいました。そして、17歳で学問が盛んだったアテナイにやってきて、前回まで紹介していたプラ […]