哲学カフェ

哲学書を一つづつ取り上げて、それを時に独善的とも思われる解釈を試みながら、一見難しいものと思われる哲学書の解読を行うものです。

アナクシメネスについて その1

 週末も終わりを迎え、明日から連休明けの人もいるでしょう、気持ちを切り替えて新しい空気や、連休前の空気に戻る人もいるでしょう。そんな本日から紹介する哲学者は「万物の根源は空気である」と説いた謎多き賢人アナクシメネスです、前回までのメリッソスの際に名前だけ出しましたが、今回から彼の哲学を紹介していきます。そう書いても「謎多き」というのは文字通りで、彼に関する資料は極わずかで正確な人物像は分からないそうです、それでも生没年は約紀元前585年から紀元前525年頃とされ、世界最後の哲学と言われるタレス、タレス哲学者の後継者と言われるアナクシマンドロスと共にミレトスという地名で名を馳せた哲人の一人と言われています。一説によるとアナクシメネスはアナクシマンドロスの弟子であり、後継者ながら師であるアナクシマンドロスより若かったそうです。
 そんなアナクシメネスですが、師であるアナクシマンドロスの提唱した「アルケーは無限定」という部分に同意しながらも、無限定なものという抽象的な概念を否定したそうです。

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