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自分の感情に気付く

本当の自分を認めるのは、とても勇気が要ります。

  • 言いたいことがあっても、我慢してしまう気の弱い自分
  • どれが正しいのかちゃんと分かっているのに、見ないふりをしてしまうズルい自分
  • いつも何かに焦ってイライラして、些細なことで人にあたってしまう心の狭い自分
  • 心の弱さを真っ直ぐに見つめ、認めるのが怖くて目を逸らし続けている自分

そんな「もう１人の自分」と、正面から向き合ってみてください。

自分の心の痛みに気付かないふりをして、蓋をしてはいけません。

傷ついた心は更なる痛みを伴い、自分でケアしてあげないと、どんどん傷口を広げます。

この「自分の感情」に気付くことが下手な人は、いつまでも痛みを引きずり、なかなか立ち直ることが出来ません。

特に自分にとって、悲しい出来事や辛い思い出は、見ないようにすればするほど脹れあがり、制御が利かなくなります。

人という生き物は「あまのじゃく」です。

目を背けるほど反発し、逆に意識してしまうものなのです。

まずは自分の心をごまかさずに、感情に素直になりましょう。