心を豊かにする方法 > 傷ついた恋の忘れ方

傷ついた恋の忘れ方(1)

誰にでも、恋に傷ついた過去、消したい記憶の一つや2つ・・・ありますよね?

思い出すたびに辛くなる恋の終わり、嫌な汗をかくような恥ずかしい過去、思い出すのも苦しい思い出、何年経っても癒えない心の傷。失恋です。

どんなに苦しくても、心の傷に塗る薬や、感情の痛みを抑える鎮痛剤はありません。

いっそのこと感情なんて、無くしてしまえればいいのに・・・。

そんな風にして毎日を過ごすのは、もう終わりにしましょう。

傷ついた心の傷は、確かに時間が解決してくれるでしょう。

しかし、心の傷を癒すのに必要な時間は、とてつもなく長い時間を要します。

その間に心は、傷ついた痛みを感じまいと感覚を鈍らせ、感性を破壊します。

急がなければ、あなたの心は取り返しがつかないほど、壊れてしまいます。

このような場合は、心理学でいう「リフレーミング」が役に立ちます。

「フレーム」とも言われますが、これは、悲観的になって物事をマイナス思考でしか考えられなくなった時、今までの概念を取り払い、プラス思考への転換を図る、というトレーニングで取り上げられます。

気分が沈んでいるうちは、何を見ても聞いても、いい方向には考えられません。

全てを最悪な方向へ、自分で追い込んでしまい、自爆へ向かうのが常ではないでしょうか。

そんな時、元になっている記憶はおそらく、色がない状態、モノクロの記憶として心に蓄積されていると思います。

心の隅に追いやり、封印してしまいたい記憶から、心は無意識に色を奪います。

マイナスの感情はマイナスのイメージを育て、黒く硬く、無機質なモノへと変化させてしまうからです。

傷ついた恋の忘れ方(2)

それならいっそ、その記憶に色を付けて見てはどうでしょう?

なるべく明るくて華やかな軽い色。

ピンクやオレンジ、イエローにライム。春を思わせるパステルカラーが素敵ですね!

もちろん、ブルーでもグリーンでも構いません。

ただし、あまり暗くない、気分がウキウキするような色を選んでください。

辛い記憶を思い出すのは困難かもしれませんが、自分の好きな色で思い出を塗り替えながら再生する記憶は、今よりずっと軽くなるはずです!

重い、痛いと嘆きながら時を待つより、違う視点で「過去」を見つめてみましょう。
きっといつか、笑顔で振り返れる思い出に変わるはずです。

そして、忘れないでください・・・。

悲しみが残るうちは、涙が渇くまでは、急いで忘れようとしないこと。

完治していない傷を無理に塞いでも、傷口は大きくなるだけです。

自分の心にきちんと向き合い、思い出を手放す準備が出来てから、ゆっくりと緩やかに手放せばいいのです。

傷口に塩を塗っても痛みが増すばかりで、いい方向には進みません。

まずは気持ちに整理を付ける。

忘れるのは、それからでも遅くはないのですから・・・。