いい人をやめよう

あなたは他人から「いい人」と思われていますか？

それが本心で言ってくれているのなら、何の問題もありません。
むしろ感謝しましょう！

でも、この「いい人」には別の意味合いも含まれている・・・可能性もあります。
日本語が難しいとは、このようなことを言うのかもしれませんね（苦笑）

人は、自分に都合よく動いてくれる人を「いい人」と呼びます。

例えば、自分がやるべき仕事を簡単なお願いで、都合よく引き受けてくれる人。

例えば、理不尽な自己の欲求のために、自分が欲しい品を無理してまで手に入れてくれる人。
相手にとって、これ以上「いい人」はいないはずです。

でも、ちょっと待ってください！

確かに、お互いのコミュニケーションや付き合いの中では、そのような「自己犠牲」を払うことも必要な場合もあるでしょう。

けれども、双方のバランスが不公平な行為を強いられているのなら、それはコミュニケーション上、築くべきスキルではありません。

あなたが惨めな気持ちになるような「お願いごと」なら、毅然とした態度でお断りしましょう。
あなたは誰かの思い通りに動く手や足ではないのです！

いつでも誰にでも「いい人」である必要はありません。

あなたにとって、進んで行動するべきではない、と判断した時点で、ＮＯと言える強さを持ってください。

嫌われる事を怖がらないでください・・・。